男子旅

先日、東京から一人の若者が我が家を訪ねて来ました。
 
 
 
彼は銀座の百貨店に勤務されていた社員の方で
 
 
 
私が展示の際に度々お世話になりました。
 
 
 
「いつか弘前に遊びにおいで」と言った昨年から
 
 
 
今回、春からの転職を機に 本当に遊びに来てくれました。
 
 
 
 
 
 
来てくれたからには、弘前を好きになってもらいたい。
 
 
 
ここは俺の腕の見せどころ。
 
 
 
ということで、弘前の名所を案内し
 
 
 
 
 
dairoku 2020 3 kurodai
 
 
夜は地元の店で海鮮と地酒を楽しんだり
 
 
 
 
 
 
ある時のランチは地元の食堂でラーメン食べたり
 
 
 
 
 
 
 
弘前から足を伸ばして青森市は
 
 
 
青森県立美術館の
 
 
dairoku 2020 3 syagarru
 
 
シャガールや
 
 
 
 
 
 
 
dairoku 2020 3 aomoriken
 
 
奈良美智の青森犬も見て
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
dairoku 2020 3 Sannai Maruyama
 
 
縄文の風を感じに三内丸山遺跡へも行きました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
観光もいいけどやっぱり地元の温泉。これが一番かな。
 
 
 
露天風呂ではお互いに語って長湯して
 
 
 
 
 
 
 
 
dairoku 2020 3 oyu
 
 
夜は我が家の手料理で楽しんでもらう。
 
 
 
 
 
 
 
dairoku 2020 3 mario cart
 
 
子どものマリオカートのお相手になってもらったりして
 
 
 
 
 
 
 
連れ回した二泊三日の旅を終え、無事東京に帰られました。
 
 
 
 
 
 
私とは干支ひとまわり違う、東京生まれ東京育ちのCity Boy。
 
 
 
彼にとっては初の東北上陸。
 
 
 
ローカル感満載の今回の旅は彼の目にどう映ったんだろう。
 
 
 
 
 
ありのままの我が家を楽しんでいただけたら、これ幸い。
 
 
 
 
新たな場所でも頑張れ
 
 
 
そして、またいつでも弘前へ遊びに来い!
 
 
 
 
 
 
 
 
彼が弘前へ来ている間でも 一日一日と東京での状況が変化していました。
 
 
 
新型コロナウィルスの影響で夏のオリンピックも一年の延期。
 
 
 
そして、ここ弘前でも春の大イベント『弘前城桜祭り』も中止になりました。
 
 
 
致し方ないとはいえ 日本国内、世界規模でこういう異例の事態が起こっている今
 
 
 
どんな状況になるかわからない、今だからこそ
 
 
 
日々の日常を大切に、送っていきたい。
 
 
 
 
こうして、今まで当たり前にできていた国内での旅や観光も今後簡単に出来無くなってくるのかなとも思う。
 
 
 
今回訪れた地元の居酒屋さん、彼が宿泊した旅館は本来であればどこもかしこもこの時期は満席のはずですが、
 
 
 
今はやはりガラガラ。
 
 
 
話を聞けば、正直 死活問題の瀬戸際にまできている。
 
 
 
経済への影響が全てにおいて広がっています。
 
 
 
自粛、外出を控えることも重要なのもわかっている。
 
 
 
明日は我が身と思い、今後を見据えておかなければというものの
 
 
 
具体的な策は現時点で見つからず。
 
 
 
 
 
 
きれいごとでは無く
 
 
 
自分にできることは作品を作り続けて、貯めておくこと。
 
 
 
それしかないと今は思う。
 
 
 
 
 
皆にとっての穏やかな日常が 少しでも早く戻ってきますように。
 
 
 

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